夢色キャスト

今日、夢色キャストのサービスが終了しました。

とうとうこの日がきてしまいました。とにかく残しておきたいことをひたすら書いておこうと思います。

泣いているだけの毎日はやめようと心にきめて、今日まで過ごしてきました。彼らの活躍を忘れないように、辿ってきた道のりを改めてなぞるように、思い出を引っ張り出してその色を鮮やかにしようとしてきました。その度に私は彼らがすごく好きなんだと思いました。

11月にサービス終了が発表されてから、夢色キャストがどれだけ愛されていたのかを改めて思い知りました。私は夢色キャストという作品が品の良い優しい作品であることを知っています。同じように、優しい気持ちで愛されているんだと、SNSを見たり、聖地を巡っているときに思いました。本当に、本当に温かい作品だったんです。

夢色キャストにはキャストSHOTという素敵な機能があります。写真を取ることができる機能です。夢色キャストの舞台である横浜で、彼らの居た証を残そうと、半ば縋るような思いで何度もあの地を踏みました。実際のカードの背景になった場所で撮影するのもさることながら、その場に彼らがいたら、なんてことを考えながら写真撮影をしました。楽しかったです。もしかしたら毎日の練習のあと、こんな風に街を歩いていたかもしれない、その隣を歩いているならこんな風に見えたかもしれない。そんな写真をいくつも残していきました。…そんなのは建前で、きっと本当は、私の生活に彼らがいた事実を必死に残していたんだと思います。こんなに好きだったんですから。こんなに大切に思っていたんですから。会えなくなってしまったとき、それを埋められるだけの思い出が欲しかったんだと思います。私一人でも思い出せる、形の残った思い出を。

2周年記念として行われたDREAM SHOW。おじいちゃんになるまで、なんて冗談混じりに笑いあったあの日、誰もがこれからの日々を信じて疑いませんでしたね。前にも書いたように、それから公式はいくつものSOSを出していたと思っています。私ができることはしてきたつもりです。でも、今日が来ても思ってしまいます、もっとできることがあったんじゃないかって。

まだ行かないで、そう思ってしまうんだよ。

今日、どう考えても仕事が手につかないことは分かっていたので、無理をいって休みを取りました。私から散々夢色キャストの話を聞かされている友人が「ギリギリまで一緒にいるべきだ。夢色キャストのためだけに過ごして」と言ってくれました。ありがとう。嬉しかったんです。私、夢色キャストを好きな気持ちを勝手に推し量られて、勝手にたいしたモノじゃないと決めつけられたことがあって。自分がちゃんと好きであればそれでいいんだと頭では分かっていても、そのときに、他人に気持ちを理解してもらうことってすごく難しいんだなって思ったんです。彼女は他人の気持ちを否定するような人じゃないってことはよくわかっているので、いつも私はありのままの気持ちを聞いてもらっていました。でも、その言葉をもらったときに、私が夢色キャストを大切にしている思いをちゃんと分かってくれている人がいたんだと改めて思いました。ありがとう。本当にありがとう。横浜も一緒に行ってくれてありがとう。蒼星の誕生日を一緒に祝ってくれてありがとう。

夢色キャストのサービス終了が発表されてから、ユーザーではないけれど、私に連絡をくれた人が何人も居ました。みんな口を揃えて惜しんでくれたんです。素敵で愛された作品だと、言ってくれました。好きだと声を上げ続けることが大切だと、思い知った瞬間でした。

夢色キャストのユーザーの皆さんは本当に温かくて、居心地の良いジャンルでした。みんなありがとう。これからもよろしくお願いします。

そして。いつも私と一緒に夢色キャストを追いかけてくれた友人へ。3年半、夢色キャストに関わることはほとんど一緒でした。ずっと付き合ってくれてありがとう。夢キャス追いかけるのに抱いた気持ちは、楽しい嬉しいだけの気持ちではなかったよね。モヤモヤを抱くときなんかも、ときにはあって。それもひっくるめて好きだから、きっとここまで来られたんだけど。ドリショのあとに流していた涙が今でも忘れられないです。私、すごく嬉しかったから。サービス終了が発表になった日、会えて本当に良かった。明日からお互いどんな毎日を過ごすことになるかまだわからないし、「同じように」は無理かもしれないけど、どうかこれからも私と一緒に夢色キャストを愛してほしいと思います。私が夢色キャストを応援するとき、彼らに道に寄り添いたいと思うとき、一緒にいてくれてありがとう。これからもよろしくね。

もし、これを読んでくれているひとが居たとしたら、どうしても伝えたい。好きなものは、好きだと声に出し続けたほうがいい。誰かに押し付けるためとか、そんなんじゃなくて、ただ貴方がそれを好きなことを声に出したほうがいい。貴方の一言が他の人に届いて、誰かの糧になるかもしれい。声を出しても届かない日が来てしまうけれど、その気持ちがそこにある限り、声に出してほしい。

まだ心の整理がついてないし、完全に受け止められたわけでもない。明日からどんな風に生活するんだろうって、正直想像もつかない。だから本当はまだ心から言えるわけじゃないんだけど、今日言わないときっと死ぬまで後悔する気がするから、ちゃんと残します。

夢色キャスト、今までありがとう。3年半、私の生活を彩ってくれてありがとう。大切に大切に愛されて作られた作品だということは、ユーザーだった私達がよく分かっています。サービス終了は本当に苦渋の決断だったのだろうと思います。だって、まだ先の展開を予測させる種をあらゆるところに見つけましたから。発表されたあとも、それは増えていくばかりで。ユーザーがそれを見て悔しく思ったのですから、それを仕掛けていた皆さんはもっと悔しいのではないかと、勝手ながら推測しています。アプリ展開以外のところはまだ続きます、これからも応援しています。私は夢色キャストに出会えて本当に良かったです。鮮やかで素敵な夢は、永遠に私の胸に残ることでしょう。ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。

まだ展開は終わっていません。もちろん、今までのように彼らの日々を傍で見ることは叶いませんが、CDやファンブックなどがあります。夢色キャストという作品はこれからも残っていますから、力の限り支えたいと思います。

夢色キャストは本当に素敵な作品です。
これからもずっと応援していきます。

夢は終わらないのだから。










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ここからはひたすら思いをぶちまけるだけなので読まなくても大丈夫です。馬鹿みたいだと笑うのであればどうかここで引き返してください。

人となりが好きでした。お母さんだと言われる彼の、その包容力を温かいと思いました。物腰の柔らかそうな彼の、静かな情熱に惹かれました。年相応にいたずらを働く姿を可愛らしいと思いました。ピンチに陥ったときや、非常事態への対処の手際の良さを尊敬しました。大切なものを守るため、尽くす姿と強さに心を打たれました。影を守る立場から、背中を預け合いその手を導きあう存在になりたいと決意したその心を美しいを思いました。貴方の辿ってきた道のりすべてを愛しいと思いました。楽しかった思い出ばかりではありませんでしたね。それでも思い返す七色の日々を一言で表すなら「幸せ」だったと嘘偽りなく言うことができます。

年が明け、別れの日までを数える時間は、想像するよりもずっと辛く苦しい時間でした。泣くだけの毎日にはしない、そうは思っていても、ふと糸が切れると涙する毎日でありました。忘れないように、そう目に焼き付けるためにアプリを立ち上げても、毎日減っていくカウントに耐えられなくなることが多々ありました。まるで大切な人の死ぬ日を待つような毎日は、あまりにもつらすぎる時間でした。

貴方の大切な人の話を聞く度に心が温かくなりました。貴方にとって彼はいつでも新しい世界を見せてくれる光だったのでしょう。貴方の手を引く彼の力になりたいと、その夢を叶えたいと言う貴方を、なんて優しく温かい人なんだろうと思いました。そんな貴方を応援したいと思いました。誰かのために、という言葉はあまり好きではないけれど、貴方のそれは純粋に貴方の望みであることを知っていたから。

そんな貴方の口から、支えるだけじゃなく、並び立つ存在になりたいと聞いた日を今でも覚えています。手を引かれるだけではなく、ときにそれを超えて導ける存在を目指すということ。それは、俳優として貴方の目標が確実に定まった瞬間だったと思います。

それをずっと支えたいと思いました。きっとそれはこれからも変わりません。ずっと。

別れを待つ時間、思い出すのは結局幸せな思い出ばかりでした。まだ行かないで、おいていかないで。撮りためた写真を見ながら呟いてしまいました。今日で最後なんてうそだと言ってくれと思ってしまう、往生際の悪いところは、私の悪いところね。

アプリが終わってしまうからと言って、忘れられるわけがない。貴方に彩られた毎日を、泣きながら思い出す日が始まるのでしょう。でも、それを知ったらきっと悲しむでしょうから、前を向きたいです。貴方達は、これからが本番だもんね。ようやく、貴方達の夢色カンパニーが始まったのだものね。大丈夫です。ずっと応援します。

ここからどんな風に進んでいけばいいのか、まだわからないです。それでも、この気持ちを大切にし続ければ、いつかどこかで会えると信じたいです。それを諦めない限り、歩みを止めなければ、どこか遠くで会えると信じています。そのときは、また傍を歩ませてくださいね。今日は一つの区切りであると、そう思いたい。

こんなに好きになったのは、初めてでした。これからもずっと好きです。貴方に恥じない私で居たいと思います。これからの展開は傍で見ることができませんが、心はずっと傍にあると思っています。だからどうか、また会いましょう。

愛し君へ

2019年、はじまりました。ブログも。

はじめまして。こうです。
明けましておめでとうございます。

社会人になって数年、なんだか似たような日を過ごすだけの毎日の中、2019年は何かしたいなぁと昨年末にぼんやり考え、なぜか「ブログやろ」という気持ちになりました。

(主に2次元の)オタクOLが何でもない日のこととか、残していくだけのブログです。

今年も推しのために元気に生きたいと思います~